ハーマンミラー社のSetu Chair(セトゥーチェア)をご存知ですか?
ハーマンミラーといえばお馴染みのアーロンチェア、セイルチェアなどが有名ですよね。
実はセトゥーチェアもお洒落なデザインと座り心地を持つ優れた製品です。
大塚家具でも端のほうに置かれていましたが、もっとフォーカスされて良いと思っています。
この記事ではセトゥーチェアの魅力をご紹介します。購入の参考になれば幸いです。
ちなみにですが、私が購入したのはセイルチェアですが、最後まで悩んだのはセトゥーチェアでした。
セトゥーチェアのオススメポイントは以下の通りです。
・シンプルでありながら万人に対応する座り心地の懐の深さ
・座面から背面までメッシュで通気性が良い
・パーツが少なく、見た目も重量も軽いため、自宅利用に向いている
・受賞歴多数のデザイン性
座ったときの印象が最も良かった
シンプルでありながら万人に対応する座り心地の懐の深さ
セトゥーチェアはゲスト向きのチェアとも呼ばれています。
その理由は、調整可能なパーツが限りなく少ないながらも、万人にとって座り心地が良いデザインになっているからです。
快適テクノロジーの進化により、いかに働く場所や時間が変わったとしても、ひとつ変わらないことがあります。それは快適さです。セトゥーチェアは、座った瞬間から快適さを体感することができるようにデザインされています。
引用:https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/side-chairs/setu-chair/product-details/
その理由は、キネマチックスパインと呼ばれる、素材と独自の構造にありました。
シンプルながらも体に負担がかからないようになっているのですね。これを少ないパーツで実現している点が素晴らしいと言えます。
それからこのカーブデザインの美しいこと。。
キネマチックスパインは、2種類のポリプロピレンを使用し、リクライニング時に抵抗力をコントロールし、体重をサポートします。あらゆる動きに柔軟にしなり、身体の動きに自然に対応します。
引用:https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/side-chairs/setu-chair/product-details/
座面から背面までメッシュで通気性が良い
オフィスチェアでメッシュといえばエルゴヒューマンが思いつく方も多いと思うのですが、セトゥーチェアもメッシュ生地です。
そして、背面だけではなくて座面もメッシュ生地というオフィスチェアは意外と少ないのです。
会社ではエルゴヒューマンを使っているのでメッシュ生地の通気性の良さはよくわかります。
汚れも目立ちづらいので、経年劣化もしづらいと感じます。
夏は熱がこもらないので蒸れないという大きなメリットもありますよ。
パーツが少なく、見た目も重量も軽いため、自宅利用に向いている
セトゥーチェアはその構造とコンセプトから、パーツが少ないです。
デメリットとして細かい調整ができないとも言えるのですが、類まれなデザインでそのデメリットをカバーしているのがこのイスのすごい点です。
全体的にメッシュ生地のため見た目に軽くインテリアに合いやすいため、自宅でお洒落なオフィスチェアを使いたいという方には大きなポイントになります。
また、重量も8kgとオフィスチェアの中では軽い部類です。
床へのダメージが気になってオフィスチェアの購入を躊躇う方にもオススメです。
受賞歴多数のデザイン性
デザインはスタジオ7.5と呼ばれるドイツ・ベルリンにあるデザイン集団が手掛けています。
同じハーマンミラー社のミラ2チェアも同じくデザインしています。
主な受賞歴
・ハーマンミラーの セトゥーカンファレンススツールが「ベスト・オブ・ネオコン」銀賞を受賞・アメリカ・インダストリアルデザイナー協会(IDSA)より「ベスト・サステナブル・デザイン・ソリューション・オブ・ザ・ディケード(過去10年間で最も優れたサステナブルデザインのソリューション)」と評価される。
・『Interior Design』誌の「ベスト・オブ・イヤー」プロダクトアワードを受賞。
・「ベスト・オブ・ネオコン」のカンファレンス・シーティング部門で金賞、ソファー&ラウンジシーティングで銀賞を受賞。
引用:https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/side-chairs/setu-chair/design-story/